田舎でおうち英語・英語で話せる友達を見つける方法は?【体験談】

こんにちは。Kokoです。
田舎で4歳と1歳の息子たちに「おうち英語」やっています。

4歳の長男は、年少さんになった頃から週1で英語教室にも通い始め、アウトプットも少しずつできるようになってきました。
アウトプットができるようになってくると、私も嬉しくなり、「次はどうしたらいいかな?」といろいろ考えるようになりました。

余裕がある時は、私もなるべく英語で話すように心がけていますが、二男も生まれたりして、バタつくことも多く、いろいろ考えて思いついたのが「英語を話す友だち見つければいいじゃん!」でした。

昔、ワーホリでオーストラリアに行っていて、語学学校で必死に勉強していた時のことです。
ホームステイ先のパパが、「Koko、英語身につけたいなら、こっちでMr.Right man(正しいオトコ)探しなさい」とアドバイスしてくれました。
英語力つけるには、気持ちを伝えたい、気持ちを理解したいと強く思う相手がいることが一番ですよね。
そんなダーリン見つかっていたら、私の英語力は突き抜けていたはず・・・悔やまれます(笑)

ワーホリから日本に帰って就職してからは、英語を使う機会が減り、英語力が落ちているのを感じました。
そこで、オンライン英会話をしたり、外国人のお友達を見つけて、カフェで女子トークを楽しんだりしていました。
その友達とはとても気が合い、毎回勉強している感じなく、楽しく英語を学べたのがよかったです。
今はニュージーランドに帰国していますが、今でもSNSで交流しているし、日本に来た時は必ず連絡をくれて、息子とも遊んでくれています。

そんな経験から、長男にも英語で交流できるお友達を見つけてあげたいと思い、探すことに。

ただ、ここ田舎は、都会とは違って、インターナショナルスクールみたいなものもないし、国際交流イベントも盛んではありません。
あっても、外国人講師との交流や絵本の読み聞かせイベントなどです。

そこで、私が試してみた方法は、「Facebookで呼びかける」と「出会った家族に声をかける」の二つです。

で、結果なのですが・・・まだ見つかっていません。
「田舎で、子どもが英語で交流できる友達を見つけるのは難しい!」というのが今のところの結論です。
まだ、諦めてはいませんがw

お友達にはなれていませんが、何組かの家族と出会いお話する中で、見えてきたものがあります。
そこで、私が試した方法と実際に探してみて感じたことをご紹介します。

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Facebookで呼びかける

私は10年くらい前からFacebookをやっています。
始めた目的は、ワーホリ時代に出会った外国人の友だちとつながること、好きな旅行のことや最近は子どものことも投稿しています。

ただ、職業柄、お友達だけの限定公開にしています。
そんな小さな世界で、「うちの息子と年の近いネイティブの親子いたら紹介してくれませんか?」と呼びかけてみました。
私の町に住む外国人で一番有名と思われるアメリカ人とも友達なので、DMを送り、お願いしてみたりしました。

みんな「探してみるよー」とは言ってくれるものの、そんなに簡単に見つかりません。
そもそも、そんなにいないんですね、田舎なので。
私の人脈もなさ過ぎです。

見かけた家族に声をかける

気を取り直して、今度は「実際に出会った外国人ファミリーに声をかけてみる」という作戦を実行しました。
今まで3家族に声をかけたので、その反応とそこから学んだことをお伝えします。

ケース1:アメリカ人家族

私が住んでいるところから1時間くらいのところに、外国人が多く働く大きな町があります。
その町にたまたま家族で買い物に出かけた時に、小さな古道具屋さんで、アメリカ人家族に出会いました。

家族構成は、パパ、ママ、小学校低学年の男の子、幼稚園の女の子。
うちの長男よりちょっと年上な感じでした。

でも、何かつながれるかも?と思い、思い切ってママに声をかけてみました。
「うちの息子は英語を学んでいるんだけど、英語を話す機会があまりなくて。同じ年くらいのお友達を紹介してもらえたりしませんか?」みたいな感じだったと思います。

とても素敵なママさんで、「いい考えだね。探してみるよ。またはうちの家族と公園に行ってもいいね。」と言ってくれて、その場でFBでお友達になってくれました。
そのご家族は、まだ日本に来たばかりで、日本語は話さないし、子どもたちも外国人が通う学校に行っているようでした。

期待していたのですが、今のところ、返事はありません・・・
FB上で私の投稿に「いいね」してくれたり、メッセージ書いてくれたりはするのですが。
ママたちだけがつながった感じです。

最初からうまくいくわけありませんよね。
ちょっとハードル高すぎたかな?とも思いました。

ケース2:アメリカ人のパパ

ワンオペ育児の週末、長男が大好きな海と飛行機が見える公園へ。
ふと海の方を見ると、体の大きなアメリカ人の男性が釣りをしてみました。

田舎で外国人に出会えることはないので、お話するチャーンス!と思って、親子で近づき、ちょっと世間話をさせてもらいました。
息子がちょっと英語を話をしていることに気づいてくれたので、そこから家族の話題へ。

話の中で、奥さんは日本人で、幼稚園に通う男の子と女の子がいることが判明、キターーーーーー!と思いました。
ご本人は、ALTだった時に奥さんと知り合い結婚、今はALTやめてお休み中で、奥さんの地元に住んでいるとのこと。

そこで、英語を話す友だちを探している旨を伝えると、軽いノリで「いいよ、うちの奥さんに相談してみて」と奥さんの電話番号を教えてくれました。

同じ町だし、年も近いし、日本人の奥さん!
今度こそ、いいお友達になれるかも!と思い、夕方電話をかけてみました。

「だんなさんと話させていただいたのですが・・・」と切り出すと、「聞いていますよ、うちの子とプレイデートしたい日本人親子がいるって。」と。

プレイデート??
調べてみると、親がアレンジして、子ども同士を遊ばせたりすることをプレイデートと言うんだそうです。
勉強になりました。

で、奥様から返ってきた答えは、「遊ばせるのはいいですけど、〇〇くん(うちの長男)が日本語を話す相手だとわかったら、うちの子も日本語で話すと思いますよ」と言われてしましました。

聞いてみたら、こちらの幼稚園に通っているため、日本人相手には日本語で話すことが身についているんだそうです。
パパとは話すそうですが。
なるほど・・・と思いました。

ケース3:アメリカ人×日本人家族

珍しくお休みでパパがいた週末、お弁当を持って、近くの公園にピクニックへ。
公園を散策していると、シュッとしただんなさんと子どもたち、素敵な日本人ママが遊んでいるのを発見!
夫に「ちょっと行ってくる!」と言うと、「またか」という顔をされてしまいましたが、気にせず、さっそ話しかけてみました。

話の中でわかったことは、パパは元ALTで現私立小学校で働く先生、ママは学校の先生、保育園に通う5歳の男の子と2歳の女の子だということ。
お兄ちゃんとは年齢も近いし、仲良くなれるかも!と思いました。

私が前回学んだ言葉を使って、「プレイデートお願いできませんか?」と言ってみると、前回のママと同じような答えが返ってきました、「たぶん日本語で返すよ」と。残念。
別に日本語でもいいなぁと思ったのですが、相手は乗り気な感じではなかったので、それ以上は言いませんでした。

ただ、パパやママと少し話す中で、その国際夫婦が抱える子どもへの英語教育の問題をいくつか知ることができました。

国際夫婦が抱える英語教育の問題
  • 長男の時は、英語をしっかり教えなきゃと思って育休を2歳までとったけど、保育園に通い始めたら、日本語が多くなった。
  • 長女は10か月頃から保育園に預けているので、もっと日本語が多い。
  • ママも「おうち英語」がんばろうと思っているけど、働きながらなのできついこともある。家では英語で話しかけても、日本語で返ってくることも。
  • パパとはなんとか英語を話すけど、休みの日もなるべく話すようにしているけど、苦戦している。
  • インターナショナルスクールも調べてみたけど、とても遠いし高い。都会だと、もっと英語を話す子どもたちが交流するイベントなどがあるけど、ここじゃ難しいと感じている。
  • 海外のおじいちゃんおばあちゃんともSkypeで話す機会があるが、聞き取りづらいから、とあまり話そうとしない。

パパがネイティブだったら、英語習得は楽勝!と思い込んでいましたが、そうでもないということを知り、驚きました。

家族に声をかけてみて

ケース3のご家族とお話してみて、田舎で英語を話す子どもを育てることは、かなり根気が必要なんだなぁと思いました。
パパがネイティブスピーカーであっても、一日の大半を日本の保育園で過ごす場合、日本語を使うことが楽になっていくんでしょうね。

また、これは想像ですが、日本の保育園という小さな社会で、ハーフの子どもたちが馴染むためには、本能的に英語を話すことを閉じ込めてしまっているのかも?と思いました。そっちのほうが生きやすいですもんね。

そして、ママがとても疲れている印象を受けました。
たぶん、お仕事忙しいし、子どもたちもなかなか英語しゃべろうとしないし、ご苦労されているんだろうなぁと思いました。
もちろん、パパもいるし、最終的にはちゃんと話すようになるんでしょうが、やっぱり心配なんだと思います。

たぶん、ママがネイティブだったら、同じ環境でも違ったのかも。
子どもは、ママとお話したい生き物ですよね。

そして、純日本人夫婦でも、ママの努力次第では、子どもをバイリンガルにできるのではないか?とポジティブな考えに至りました。
ママのがんばりや環境が超重要ですが。

そのころから、もう少し育休伸ばしたいと強く思うようになりました。そして、一年延長。
今後「おうち英語」がんばり続けて、お友達見つかれば嬉しいし、見つからない場合も、弟を英語で遊ぶ相手にできたらなぁと企んでいますw

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まとめ

田舎で子どもが英語で交流できる友達を探してみて感じたことまとめ
  • SNSで探したり、町で声をかけたが、田舎で子どもが英語で交流できる友達を見つけるのはとても難しい。
  • 国際夫婦(外国人パパ・日本人ママ)が日本で生活する場合、その子どもたちに英語を習得させるのに苦労している場合がある。
  • 純日本人夫婦でも、やり方次第では、子どもをバイリンガルにできるかも。でも、ママのがんばりや環境が重要。

今のところ全敗ですが、またいいご縁があれば、お願いしてみたいです。
本当は自然に出会って友達になるパターンが、相手に引け目を感じなくていいですよね。

または、趣味が合いそうなお友達がないかな・・・
うちの長男、恐竜と動物好きのちょっと変わり者ですが、そんなうちの子と仲良くなってくれそうなネイティブ幼稚園生がいたら、ぜひメッセージを!

小学校に入って他のことに興味が出てきたり、英語を正しい発音で話すことが恥ずかしいと感じるようになったりしたら、それまできれいな発音だったのに、急に「日本語英語」になったということを聞いたことがあります。
今は、昔ほど恥ずかしいと思うことはなくなったかもしれませんが、もしそうなったら悲しすぎます。

そうならないように、「おうち英語」を工夫し続け、英語教室やオンライン英会話にも頼りながら、子どもの「英語を学ぶ意欲」を持続させていきたいと思います。

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