「おうち英語」を始めるなら、やはり英語絵本がおすすめです。
わが家では、毎日4冊読み聞かせをするようにしています。
私が住むまちでは、月に一回、英語絵本の読み聞かせがボランティアで行われています。
長男が生後半年くらいの時にその存在を知り、よく参加しています。
また、ワンコインの読み聞かせがあっていた時期もあり、よく参加していました。
おかげで、長男は英語絵本が大好きに。
一緒に参加するうちに私も英語絵本の世界にはまっています。
大きい子ども図書館に行くと英語絵本のコーナーも充実しているので、時々借りたりもしています。
そして、長男が気に入ったお話や私好みのお話は、おうち英語でも使おうと、少しずつ集めて、家での読み聞かせを楽しんでいます。
ここでは、わが家の子どもたちも私も大好き、0歳から楽しめる英語絵本を6冊ご紹介します。
0歳から楽しめるおすすめの英語絵本6選
長男のお気に入りの英語絵本6冊を、1歳の二男が興味を示す順にご紹介します。
Peek-a Who? / Nina Landen
「いないいないばあ」は英語で「Peek-a-boo」ですね。
この絵本は「Peek-a-boo」の「boo」のところを、同じ韻の違う単語に置き換えて、英語の音と絵を一緒に楽しめる絵本です。
例えば、タイトルの「Peek-a WHO?」は「WHO?」が「boo」と韻を踏んでいて、目のところだけくりぬかれていて、ページをめくると、ふくろうが表れます。
特に、最後のページがちょっと楽しい仕掛けになっていて、子どもたちのお気に入りです。
長男に比べると、絵本に触れさせていなかったからか、あまり絵本に興味を示していなかった二男が、一番最初に興味を持ってくれた絵本です。
「Peek-a boo」の遊びを覚えているので、「boo」の音が変わるところが楽しいようです。
Dear Zoo / Rod Cambell
子どもが大好きな仕掛け絵本になっています。
ペット飼いたいから、動物園に手紙書いて送ってくれるように手紙を書いたら、予想外の動物が次々に送られてくる・・・という楽しいお話です。
動物好きの長男のお気に入りの一冊です。
二男にもめくりやすい仕掛けになっていて、仕掛けを開けて動物を見つけては鳴き声真似し、閉じてはバイバイして楽しんでいます。
長男が二男に読み聞かせをしている様子はこちら↓
Where’s Spot? / Eric Hill
お母さん犬がご飯の時間に見当たらない子犬のスポットを探すお話です。
こちらも子どもが大好きな仕掛け絵本なので、0歳から楽しめます。
場所を表す前置詞がたくさん出てくるので、自然に覚えられていいと思います。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? / Eric Carl
『はらぺこあおむし』で有名なEric Carlさんの絵本です。
絵がカラフルなので見ているだけでも赤ちゃんは喜びます。
英文は、繰り返しなので簡単です。
子どもは記憶力がよく、次出てくる動物もいつのまにか覚えていて、次の動物の名前のところを答えるようになります。
フォニックス効果て文字が読めるようになってきて、長男が初めて声に出して読んだのがこの本です。
読ませようと思ったことはなかったし、楽しんでくれればいいと思っていたのですが、モゴモゴ言っていたので読んでみる?と聞くと、するする読んだのでびっくりしたのを覚えています。
長男が初めて読んでいる様子はこちら↓
インプット→アウトプットの瞬間を見られてうれしくなったし、続けていてよかった!もっと頑張ろう!と思えた思い出の一冊です。
他にも、Polar Bearなどのシリーズがあります。
DON’T PUSH THE BUTTON! / BILL COTTER
参加型の楽しい絵本です。
日本語版『ぜったいのおしちゃダメ?』も人気ですね。
「押すな!」って言われたら押したくなっちゃう、子ども心がくすぐられる絵本です。
0歳にはまだ難しいですが、絵がカラフルで楽しく、ボタンのところは、お兄ちゃんが押していると何かな?と寄って来て押したりしています。
クリスマスバージョンやハロウィンバージョンもあります。
TIME for a HUG
これはちょっと難しめなので、二男はまだ理解していないかもしれませんが、ママがュンキュンする絵本です。
「何時は~する時間」と朝から寝るまでに使える表現がたくさん出てきて、時間(数字)も学べて、ある時間になると「Time for a hug」で、親子でギュッとします。
長男とギュッとしてたらつられて二男も来てくれるので、みんなでギューッとできて幸せになれる絵本です。
0歳から楽しめる英語絵本の選び方と注意点
「おうち英語」のする場合の英語絵本、日本語絵本の選び方のポイントをお伝えします。
英語絵本を選らぶならボードブックがおすすめ
英語絵本を選ぶなら、ボードブックがおすすめです。
日本語の絵本でも赤ちゃん用の絵本などに使われる、厚くて硬い素材でできています。
赤ちゃんが触ってもケガしづらく、なめたりかんだりしても、破れにくく、よだれがしみにくくできているようです。
また、ページも厚くてめくりやすいので、小さい子が自分で簡単にめくりながら読むことができます。
自立もできるし、持ち歩いても、曲がったりすることもありません。
他にペーパーバック(薄い紙でできている)やハードカバーがありますが、英語の絵本は安全に長く楽しめるボードブックがおすすめです。
Board Bookなので、BBと表示されたりします。
値段も違うので、買う時はよく見てみてください。
英語の読み方カタカナ表記に注意
時々、日本語の絵本で、英語付きのものがありますよね。
問題は、写真のように親切に読み方までカタカナで表記してあるものです。
これって結構厄介だなと感じています。
この本は、長男が1歳のお誕生日に祖父母から買ってもらった言葉図鑑なんですが、すごくお世話になったし、ボロボロになるまで読んでいました。
3歳過ぎてカタカナを覚えると、目につくものを読み出しました。
「ママ、ヒパパダマスだってー」と嬉しそうに。
正直、これ、いらんやろー!って思いました。
たまたま、うちは『バナナじゃなくてbananaチャンツ』というDVDをよく見せていたので、歌に替えて、楽しく言い直すようにしていましたが。
おうち英語をするなら、カタカナ英語にはなるべく触れさせたくないですね。
巷にあふれるカタカナ英語と英語の違いをチャンツで教えてくれる楽しいDVDです。
長距離移動の車内でよく見せていたのですが、家族で楽しめておすすめです。
0歳から楽しめる英語絵本まとめ
「おうち英語」におすすめの絵本を6冊ご紹介しました。
絵本は英語でも日本語でも0歳から長く楽しめるのがいいですね。
0歳のころは仕掛けがある絵本に興味を示しますが、仕掛けがない絵本も続けるうちに音の繰り返しや絵とのつながりを楽しむようになるようです。
これからも、親子でお気に入りの絵本を見つけて、「おうち英語」を楽しみたいと思います。
他のページでは子育てママにおすすめの「おうち英語」についても書いていますので、ぜひのぞいてみてください!
1歳と4歳の男の子を育てるアラフォーママです。
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